三陸鉄道北リアス線に乗って


そんなで、ドリーム盛岡号と、山田線の臨時快速さんりくトレイン宮古を乗り継いで宮古に。


小本行き。36-102
この車両、震災時にも宮古駅にいたらしく、宮古側の運行再開初期はしばらくこの車両が宮古と田老を往復していたようです。今はてをつな号として、錚々たる顔ぶれのキャラクターが描かれていました。某ねずみはいなかったですが。

震災から間もなく1年半経ちますが、北リアス線は、小本―田野畑を残して運行を再開しています。2014年4月には、南リアス線を含め、三陸鉄道全線が運行再開となる見通しだそうです。

北リアス線)
2011/03/11 宮古 田老 小本 田野畑 陸中野田 久慈
2011/03/16 宮古 田老 小本 田野畑 陸中野田―久慈
2011/03/21 宮古―田老 小本 田野畑 陸中野田―久慈
2011/03/29 宮古―田老―小本 田野畑 陸中野田―久慈
2012/04/01 宮古―田老―小本 田野畑―陸中野田―久慈 現在
2014/04    宮古―田老―小本―田野畑―陸中野田―久慈

(南リアス線)
2011/03/11 盛 吉浜 釜石 現在
2013/04    盛―吉浜 釜石
2014/04    盛―吉浜―釜石

もちろん、これでみんな元通りというわけではないし、復旧支援の在り方云々とかもあるのかもしれないですが、ただ、震災直後の状況や、その後の100億円以上の復旧費用から存続も危ぶまれていた状況を思い出すと、ここまで漕ぎ着けてもらえて本当に良かったと思います。

小本まで宮古駅の売店で売っていた相馬屋のパンをもそもそとかじっていました。


そういえば2年前に来たときは、駅名標が木で出来ていたと思うのですが、新デザインに変わっていました。多分震災前には変わっていたのだと思うのですが。
QRコードが付いていますが、三陸鉄道の携帯サイトにつながりました。良かったら元画像を表示させて試してみてください。(しかしスマートフォン時代になって、一昔前に比べるとQRコードって廃れた気がする)

不通となっている小本から田野畑までは、岩手県北バスが連絡バスを運行しています。代替バスの扱いではないので鉄道の乗車券やフリーきっぷは使えず、運賃は380円で鉄道の同区間の運賃と同じになっています。時間は30分弱掛かりますが、観光バスタイプのセレガで乗り得ではあったと思う。


バスは小本駅を出ると、三陸北縦貫道(中野バイパス)で難所中野坂をパスし、高台の国道45号を行きます。高さ120mの思惟大橋を渡って、田野畑町役場の手前で国道を折れ、海沿いの田野畑駅に向け山道を下っていきます。


高台の国道45号と比較的海沿いの三陸鉄道はこれだけ離れているわけで、全ての駅に寄っていくような代替バスは難しそうです。実際、小本駅田野畑駅の間の島越駅は、この連絡バスも経由していません。


立っている場所は津波到達点より下です。振り返ると、少し上ったところに田野畑駅があるのですが、駅が無事だったのはぎりぎりという感じでした。


桜の花やメッセージが描かれた田野畑駅。期間限定だそうです。


三陸鉄道久慈ありすは有名ですが、今は鉄道ダンシというのが推されていて、二人のうち一人は田野畑駅で勤務している設定らしく、こういうことに。


久慈まではさんりくしおさい


普代駅付近では三陸沿岸道の工事が進んでいました。


基本トンネルが多くてあまり景色は見えないのですが、白井海岸〜堀内〜野田玉川あたりで、太平洋が目いっぱい広がります。素晴らしい。


レトロスペクティブ駅前デパート。


全線再開したらと言わずまた行きたいです。